2008/7/16モノリス・コンサート  
お馴染みの東京新宿モノリスビルのランチタイムコンサート
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開演前、一心不乱のチューニング。
単純に47本の弦の周波数を合わせるだけでなく、さらに耳に心地
よい音に調整し、そして、会場の温度・湿度の変化や相手の楽器
などを読んで、その上、それぞれの弦を張り替えた時期による弦の
緩み具合を見込んで最適な音になるよう調整しています。

これだけの事をこなしているので、真剣さ故に顔が「怖く」なります
が、お氣になさいませんように(笑)とのことです。

本日の相手は、幼なじみの盟友、「ピアソラを弾くために生まれて
来た」チェリストの植草ひろみさん。

息の合った、絶妙の演奏を聴かせてくれました。
演奏の合間には、好評の楽器についてのお話し。
トークもすっかり板についてきました。
短い時間のロビーコンサートでも、いつも真剣な演奏。
植草さんの入魂の演奏は、チェリストのバイブル、バッハの無伴奏
チェロ組曲より第三番。
時間いっぱいの充実したコンサートは、軽快なチャルダッシュで
締めくくり。
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